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光地 Sightseeing spot
 
-ガリシア州-


ガリシア州

ガリシア州


項目 内容
州都 サンティアゴ・デ・コンポステーラ
面積 29,574.4km2
人口(2011年) 2,798千人
公用語 ガリシア語、カスティーリャ語

県と都市

県都 面積(km²) 自治体数
ア・コルーニャ県 ア・コルーニャ 7,950 94
ルーゴ県 ルーゴ 9,856 67
オウレンセ県 オウレンセ 7,273 92
ポンテベドラ県 ポンテベドラ 4,495 62


ア・コルーニャ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街) 

 エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつで、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地である。
 9世紀に羊飼いによって、イエスの使徒の一人、聖ヤコブの墓が発見されてから崇拝の地となった。

ヘラクレスの塔 

 古代ローマ時代の灯台で、2世紀にはその存在が確認されており、トラヤヌス(在位98年~117年)の時代に建設、あるいはもしかすると再建されたと考えられる。灯台として現在も使用されており、現存する最古の灯台であると考えられる。

ルーゴ

ルーゴのローマ城壁 

 2世紀後半のローマ帝国の都市であった頃に街を囲むように城壁が建設された。城壁は周囲が2117m、高さは8mから12m、幅は4mから7m。

その他

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の概要 世界遺産


拡大
 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路はキリスト教の3大聖地の一つであるガリシア州ア・コルーニャ県サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路のことで、キリスト教の12使徒の一人、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の墓がある。
 中世以降多くの巡礼者がこのサンティアゴを巡礼することにより、その巡礼路の周囲には修道院、救護院、宿場が形成されていった。
 サンティアゴ・デ・コンポステーラからピレネー山脈のイバニェタ峠を通り、フランスのサン=ジャン=ピエ=ド=ポルまでを「フランスの道」と呼ばれる。また、プエンテ・ラ・レイナからソンポルト峠までを「アラゴンの道」、プエンテ・ラ・レイナからフランスのサン=ジャン=ピエ=ド=ポルまでを「ナバーラの道」と呼ばれる。
 尚、登録の範囲にはフランス国内の4つの巡礼路も含まれている。トゥールの道・リモージュの道・ル・ピュイの道はオスタバで合流し、サン=ジャン=ピエ=ド=ポルを通ってピレネー山脈のイバニェタ峠とおりスペイン国内に入る。トゥールーズの道はオロロン=サント=マリー(オロロン)からソンポルト峠をとおりスペイン国内に入る。
ガリシア州内の巡礼路
地名 距離
ルーゴ県 ペドラフィータ・ド・セブレイロ 155km
トリアカステーラ 135km
サモス 126km
サリア 113km
パラデーラ 99km
ポルトマリン 90km
モンテローソ 75km
パラス・デ・レイ 65km
ア・コルーニャ県 O Coto(メリーデ) 57km
メリーデ 51km
A Peroxa (アルスーア) 46km
A Castaneda (アルスーア) 44km
アルスーア 38km
Salceda 27km
Pedrouzo 19km
Lavacolla 11km
サンティアゴ・デ・コンポステーラ 0km
※距離はサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの距離






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