7時30分起床。ホテルで朝食をとる。このホテルは料金の割に本当にきれいで、レストランも雰囲気もいいのだが、バイキングのメニューはハムとチーズ、パンの種類は豊富なのだが、それ以外のおかずといえるものの種類が少ない。これもお国柄か...。

カテラドル内部	アルカサル
救済病院	黄金の塔

8時30分にホテルを出発して、歩いてカテラドルへ向かう。
カテラドルに着くとまだ開館していなかったので、しばらく待つ。
間もなく入場。コルドバのメスキータほどの広さはないが、大きいカテラドルである。そして、ヒラルダ塔に登る。螺旋階段を四角くした感じで、段差の低い階段 を登っていく。ヒエルダ塔の高さは97ｍ。疲れる...。しかし、頂上は気持ちがよかった。

カテラドルを出てアルカサルへ。そして、救済病院へ向かうが、今一、場所がわからない...。ので、黄金の塔へ行く。

黄金の塔を出て再び救済病院を探す。地図的にはここなんだが...。一応、出入り口があるが特に案内もない。意を決して入ってみると、窓口がありそこで入場料を払う。私以外、観光客らしき人はいない。奥まったところに聖堂の部屋があり、黄金色に輝いている。聖堂のある部屋を出て、中庭らしき屋外に出ると、別棟がある。その別棟には床屋やらクリーニングやらがあり、そして、車いすのお年寄りが数人いる。ここは、なんなんだろう...。さらに奥に進んでいくと、お年寄りばかり目にする。そして、ある一人から「●▲※■？×！！」と、どうも注意されているみたいだ...。如何やらこの領域は本物の病院のようで、観光客が立ち入るべき場所ではないようだ。

救済病院を出て、サンタ・クルス街へ向かう。サンタ・クルス街はユダヤ人の居住区だった場所で、コルドバのユダヤ人街と同様に細い路地が続く。

その後しばらく、周辺を散策してホテルに戻り、預けた荷物をピックアップし、バスターミナルのタクシー乗り場からタクシーで空港へ向かう。

セビリアからバルセロナまではエアーでの移動である。同じ時間にスペインのナショナル・フラッグ・キャリアのイベリア航空とLCCのブエリング航空（イベリア航空の子会社）が飛んでいるのだが、私は値段は2千円ほど高いが安全を見てイベリア航空便を予約していた。が、実はこの2つの便は共同運航で機体はブエリング航空のものであったことが判明...。高い方を予約してしまった...。チェックインのカウンターもブエリング航空と一緒であったが、ブエリング航空はLCCゆえに、荷物を預けるのにも有料で 、サイズや重さに色々と制約があるようで、ブエリング航空の予約をしている人は荷物のサイズを計られていたが、私はイベリア航空の予約であったので、荷物のサイズはフリーパスであった。

保安ゲートをくぐり、搭乗口へ向かう。そして、カフェテリアでアイスコーヒーを頼むと、店員のおばちゃんが、私の立っている横にある箱、冷蔵庫を指さす。その中にはアイスクリームが入っていた...。アイスクリームじゃないアイスコーヒーだよ...。地球の歩き方のスペイン語のページを見て「カフェ・コン・イエロ」というを、おばちゃんは理解してくれた。と思いきや、ホットコーヒーが出てくる。あらら...と思いきや、その隣に氷の入った紙コップが置かれる。自分でアイスにしろってことか...。

セビリアからバルセロナへ

私の乗る便は17時のフライトであったが、16時30分に飛行機が到着。さすがLCC。つうか、LCCを選択したつもりはなかったんだけどなぁ...。飛行機は定刻を遅れ17時15分出発。そして機内サービスは有料。通常の航空会社とLCCとの共同運航は、通常の航空会社で予約した人が損する。というか、そんな共同運航ありかよ...。

バルセロナ空港に着き、タクシーで今日泊まるホテルへ向かう。ホテルはrenfeのサンツ駅の近くだ。チェックインしてから、しばらくホテルで休憩し、その後、ライトアップされたサグラダファミリアを撮影するため外出する。サンツ駅を起点にサグラダファミリアに向け歩いていく。しばらく歩いても、サグラダファミリアの姿は見えない。どうも道を間違えたようだ。地図や周辺を確認し何とか現在地が判明する。遠回りしている...。今日一日歩き回っているのでさすがに足が痛い。
とりあえず位置関係が分かってきたので、撤収することにする。帰途の途中で、バルで夕食をとる。

0時就寝。