6時45分起床。

外観

内部

7時30分に出発。まずサグラダファミリアへ向かう。有名な観光地なので9時開館ではあるが、とりあえず早めに現地に行き、そこで、どこかの店で朝食を食べることにする。地下鉄を乗り継ぎ8時にサグラダファミリアに到着する。
チケット売り場の前には既に20名程度の観光客が待っている。朝飯どころではない。
1時間待って、チケットの販売が始まる。外観もさることながら内装も斬新。これはすごいという感じである。そして、エレベータで上部へ登る。上部には展望スペースがあるのだと思っていたが、細い通路と階段が続く。しかし、外の景色はよく見える。
内部を一通り見て回り外に出る。そして、外観も一通り見て、近くのマクドナルドで朝食とする。ハンバーガーとアイスカフェラテで€2。安い。ただ、アイスカフェラテはホットのカフェラテに氷の入った紙コップを渡される。自分でアイスにしろということか。やれやれ...。

グエル公園

グエル公園

サグラダファミリアを出発して、地下鉄を乗り継ぎグエル公園に向かう。地下鉄の駅からは15分ほど歩く。
グエル公園は入場が無料で観光客で溢れていた。グエル公園もガウディの設計で、やはり奇抜であった。

グエル公園を出発し、地下鉄でカテラドルへ向かう。

カテラドル外観

カテラドル内部

時間は12時。13時にサンツ駅でコルドバで一緒だった李氏と再開することとなっているので、サンツ駅までに行く時間を考えると見学時間は30分ほどしかない。
このカテラドルは入場無料。しかし、見ごたえはある建物であった。
しかし、時間があまりないので、サッと見てカテラドルを出る。そして、地下鉄に乗りサンツ駅へ向かう。

2～3分ほど集合時間に遅刻して、無事、李氏と再会する。サンツ駅の構内にあるビュッフェで昼食をとる。
昼食後、地下鉄に乗りモンジュイックの丘へ向かう。地下鉄のパラ・レル駅で電車を降り地上に上がる階段を登る。その時、ズボンのお尻のポケットあたりに違和感を感じる。海外用の財布はチェーン付の財布で、チェーンはベルトに付けて、財布はズボンのお尻のポケットに入れている。その財布をすられそうになたが、チェーンの為、無事であった。財布自体は完全にズボンのポケットから出ている。私の後ろには男女のカップルが...。おそらくすったのは女の方だが、私が睨み付けるとすっ呆け顔...。絵に書いたようなすっ呆け顔だったので、怒りより、笑いがこみあげてきた。

モンジュイックの丘から	ロープウェーから
バルセロネータ海岸	ロープウェーから

地下鉄パラ・レル駅からモンジュイックの丘までケーブルカーが通っているが、乗り場が今一、分からない。結局、歩いて登っていくことになる。途中に、ロープウェイ乗り場がありモンジュイックの丘とバルセロネータ海岸を結んでいる。往復の切符を買ってロープウェイに乗り込む。

バルセロネータ海岸には多くの海水浴客が来ていた。ビーチにあるレストラン、と言うより海の家でひと休憩。ビールがうまい。バルセロナはマドリードやアンダルシアと違って湿度が高く蒸し暑い。

再びロープウェイに乗り込みモンジュイックの丘に戻り、頂上のモンジュイック城を目指す。途中、李氏の見ているガイドブックが、私が持っている地球の歩き方と似ている。比べて見てみると、写真の位置など多少の違いがあるものの、構成、デザインなどそっくりである。もちろん、李氏のはハングルで書かれており、表紙のデザイン、タイトルは異なる。それにしても、びっくりだ。

モンジュイック城

サン・ジュセップ市場

モンジュイック城は17世紀に作られた稜保式の城郭である。大砲などが展示されており、李氏は熱心に見ている。徴兵されていたとき陸軍にいたそうで、興味があるみたいだ。

モンジュイック城を出て、近くにあるゴンドラリフトで山を下る。そして、ゴンドラリフトを降りた場所に、地下鉄パラ・レル駅につながるケーブルカーの乗り場があり乗り込む。地下鉄パラ・レル駅からリセウ駅へ向かい、サン・ジュセップ市場へ行く。ここを見学してから、近くのバルで夕食をとる。

マジカ噴水

サグラダファミリア

再び、地下鉄に乗りエスパーニャ駅で降り、モンジュイックの麓にあるマジカ噴水へ向かう。ここでは、噴水のショーが行われる。到着は20時30分。既に大勢の人が集まっている。
21時噴水ショーが始まる。ショーは音楽と照明を効果的に使っていて非常に幻想的だった。

マジカ噴水を後にして、バルセロナ午後の部で、唯一の私のリクエスト、サグラダファミリアの夜景を見に地下鉄を乗り継ぐ。22時30分にサグラダファミリアに到着。ライトアップされたサグラダファミリアは日中とは違った雰囲気であった。

そして、この旅の全ての観光が終わった。

地下鉄に乗って帰途につく。途中で再会を約し李氏と別れる。
0時30分就寝。